栃木のDUKE牧場

200/390/790DUKE、セロー225weと暮らしています

セロー225weくんが直りました

結論:CDIの故障でした

 

死んでしまってから1ヶ月、ようやく息を吹き返しました…!

よかったねセロ吉!

 

下記がセロ吉復活経緯です。

 

①サービスマニュアルの診断フロー通りに電装チェックをしてみる

http://ahirum.hatenablog.com/entry/2019/09/24/204940

↑前のブログで書いてあるとおり、死の直前まで元気に動いていたし、もちろん異音等もなかったので、エンジンはないかなと。

そこでサービスマニュアル通りに電装チェックをしてみました。

IGコイルまでやったあたりで夜も更けてきたので断念。 

 

②回路図見ながら一箇所一箇所確かめる

①でフロー通りにチェックしながらふと思う。

「これ配線なんか違くない???」

 

 このセロー、いつからか知らないけれど貰い受ける段階で保安部品の配線がすべて取りはらわれており、前オーナーとともに灯火類の配線をすべてギボッシングで引き直した経緯があります。

 そのときにメインの配線もなんやらこーやらしてたのを思い出しました。

 

  実車と下記配線を見比べると、CDIアース(黒)がフリーになっている。

これを車体にアースすると、なんとエンジンが掛かったのです!!!

 

 しかし喜びも束の間、今度はエンジンが止まらない

…ENGストップS/Wが動作しないのです。

 

ここでまた配線図を眺める。

・ENGストップS/W OFFのときはアース(黒)が切断される

CDI~ENGストップS/Wの青/黄がENGストップS/Wへ行く

・メインスイッチは取り払われている 

これらの情報からすると、"配線がどこかでアースに落ちている"と推測されます。

そこでスイッチ側からCDIまで辿っていったのですが、どこにもそれらしき箇所はない…。

 

…それすなわち…

 

CDI内?!

 

ということでCDIを先日貰ってきた動体セローから移植したところ、正常に動き始めました。

ストライドの結果も良好。良かった~。

 

これでDOA出場出来そうです。見通しあり。

 

【番外編】

セローの復活はもうないのかと意気消沈していた際にたまたま寄った某所の絶版車館で見つけたうちのセロー2匹

 買わなくてよかった^^;